TKXの砥石

TKXの技術力

基本方針

事業領域の拡大・たゆまない展開を追究し、
1. コア技術の高度化、高級化に伴う“加工要素技術の開発”
2. 複合化・融合化による“加工プロセス技術の開発”
3. 形状・構造設計に基づく“加工用材料の創成”
を技術的課題として、研究開発力の養成と目標達成までのスピードアップを図って参ります。

長年培ってきた技術

砥石を構成する3つの要素、「砥粒」「結合材」「気孔」。

長年にわたり培ってきた当社独自の技術力・ノウハウを凝縮し、砥粒となる物質の種類や結合材の種類・配合、気孔の配置などを研削する物質に合わせて変えることで、研削・研磨・不織布などあらゆるニーズに対応しています。

長年培ってきた技術

あらゆるニーズに対応した砥石の製造・販売

TKXでは、当社オリジナルの、ベルトに砥石を貼りつけた切れ味の良いTRB砥石をはじめ、ゴムや貴金属の研磨に適した発泡性多孔性砥石、銅の研磨に使用されるMF・NB砥石などを製造・販売しています。 他にも、3次元測定を利用したミクロン精度の砥石からビトリファイド砥石で世界最大級の直径2メートルの砥石も生産・販売を行なっています。

また、砥石の組織である気孔の精度を生かしたセラミックフィルターの製造・販売も行なっています。

TKXの砥石

砥石事業に関わる研究開発

難研削材料向け新規砥石技術

LEDや次世代パワーデバイスの基板に用いられるサファイア、シリコンカーバイドは難研削性と言われる加工の難しい先端材料です。TKXは長年培ってきた砥石技術をベースに、とりわけビトリファイドボンドと呼ばれるガラス質で砥材を固めた砥石技術を発展させ、このような難研削性材料向けの新しい加工ツールの開発を行っています。